スロー「モビリティ」ライフ 
祇園祭の宵宵山・宵山は、リユース食器でごみゼロを実現しよう

自転車利用だから考えた

2014年3月15日 2:11 PM

自転車は移動手段としてとても優れた乗り物です。
だだ、難点も存在します。

買い物の時など、どうやって買い物品を運ぶかは悩ましい問題の一つです。
リュックを背負っても、そんなにたくさんのモノは入れられません。
さらに、買い物時に必ず貰ってしまう「紙袋」や「レジ袋」などの包装紙や、
容器は、あっという間に限られた「収納容量」を埋めてしまいます。

よく考えれば、購入品の「紙袋」や「包装」は、家に帰ってしまえば、「ごみ」
になってしまう場合がほとんどです。
自転車乗りの限られた「輸送量」をできるだけ増やすために、その余分な「包装」
を減らすだけで、資源の節約にもなります。

ただ、どうしても「袋入り」でないと買えないものもあると思います。
そんななか、私が行っているのが、「マイ容器」で買い物をすることです。

特にコーヒー豆は「マイ缶」をリュックに入れて、お気に入りのコーヒー店まで、
通っています。

コーヒー豆は鮮度が命。新鮮なコーヒー豆を保存しておくためにも、湿気を防ぎ、
蓋をすれば、日光に当たることのない「缶」はとても重宝します。
紙袋やナイロン袋に入れて貰った「コーヒー豆」も、家に帰れば、「缶」に
移してしまうので、だったら、余計な「ごみ」を運ぶより、最初から「缶」に
入れて貰おうと思い、この方法で買い続けています。

コーヒー缶1

コーヒー缶3

私の通うコーヒー店さんで、この買い方を拒否されたことはありません。
ただ、使い捨ての「袋」を使うことが常態化しているので、とてもレア対応
となってしまうので、最初は「えっ?」という反応になります。

たいしたことではありませんが、わずかですが、ごみ削減にもなり、
移動は歩きか自転車だから思いついた「買い方」です。

執筆者:Slow "Mobility" Life Project 代表 大國 正明


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