インドネシアにも自転車ブームが
2014年3月22日 1:02 PM
今、世界中で起こっている自転車ブームは、先進国だけに留まらず途上国にも広がっている。
昨年、インドネシアのジャワ島を自転車で走ってきた。自転車ブームは、急速に経済発展をしているこの国にも訪れていることが実感できた。
ソロの街でマウンテンバイクに乗る子どもたち。
大人のサイクリストも増えている。ヘルメットにサイクルジャージの人も時々見かけるのだが、いつもさっさと走っていってしまうので、残念ながら写真が撮れなかった。
スポーツ車専門の自転車店があったので、覗いてみた。
売っている自転車や用品のレベルは日本とそれほど変わらない。
ただし、マウンテンバイクやフラットバーのクロスバイクが多く、ドロップハンドルのロードバイクは少ない。
ジャカルタ中心部では、月2回、日曜日の午前中に中心部の大通りを、車通行止めにして自転車天国にし、たくさんのサイクリストが走る光景が見られるそうだ。ジャカルタにも行ったのだがこちらも残念ながら日が合わず見ることができなかった。
ジョグジャカルタには自転車レーンもあった。
ただし、オートバイに占領されてしまっていることも多い。
これは、どういうことなのか？
なんと、バイクボックス（交差点で自転車が車の前で待つ）もある！ 日本より進んでいる！
自転車用の標識もある。
執筆者
自転車ライフプロジェクト 代表 藤本芳一
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