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京都自転車レーンいろいろ

2015年4月9日 5:08 PM

ようやく暖かくなり外出の機会も増えてきているのではないでしょうか。

京都の自転車利用環境も「京都・新自転車計画」により、どんどん良くなる
兆しが見えてきました。

現在の自転車走行環境を「おさらい」になりますが、再確認です。

まずは七条通。

七条大宮
七条大宮

起点からバス停があります。
ここは、歩道を再配分した「自転車道」です。

七条壬生川
七条壬生川

バス停も屋根付きになっています。自転車とバス待ちの人が
交錯しないよう「柵」があります。
因みに、「自転車」と「歩行者」の間には縁石があります。

つづいて五条通。

リサーチパーク1

五条七本松(リサーチパーク前)

ここは、通りに面して、スターバックスやTUTAYAがあります。
リサーチパーク前2
無料自転車置き場もあります

五条通や七条通は道路幅員が広く、「自転車道」を整備しやすい通り
ですが、いずれも、一部「自歩道」を分割する形式になっています。
また、中心市街地から離れているため、「まちなか」と比較して、
歩行者・自転車共に、交通量は少なめです。
ただし、交差点部は連続が無い状態になっています。
自転車を利用する人も、多くが「自転車道」を利用し、接する「歩道」
を走行する人は少ないと感じました。
ストレス無く走行できます。

少し「まちなか」に移動です。
中心市街地に向かうにつれ、京都は道路幅員が狭くなり、歩行者・自転車
自動車共に交通量が格段に上がってきます。

押小路

二条城の南、押小路通。
第一車線は「自転車専用レーン」です。第1車線をクルマが走って
いるのではなく、全て「駐車・停車」しています・・・。

010

なので、自転車は停車しているクルマの横を通行しなければなりません。
また、こういう状況にあるので、「自転車専用レーン」を走行する自転車は
少なく、歩道を走行する自転車が目立ちます。
また、ここに停車、駐車しているクルマの多くは、荷捌きのために止まって
いるのではなく、ほとんどが「休憩」で止まっています・・・。

物理的に整備された「自転車道」と比較し「自転車専用レーン」は、
そこが、自転車の交通量が少ない場合、パーキング化してしまう傾向が
あるように思いました。





 

 


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