スロー「モビリティ」ライフ 
祇園祭の宵宵山・宵山は、リユース食器でごみゼロを実現しよう

UMEGLE

2013年4月30日 11:55 AM

うめだ、ぐるっと、めぐる。

梅田北ヤード。
再開発がどんどん進みます。
グランフロント大阪がオープン。
すごい人出です。
グランフロント

この新しい「まち」に登場したのが「UMEGLE」
自転車・バス・駐車場を合わせた複合的な「公共交通」だと思います。

「UMEGLE-CHARI」
うめきた広場の地上と地下にあるレンタサイクル。全30台。
そのうち15台が電動アシストです。
UMEGLE-CHARI

貸出返却ポートが1箇所なので、コミュニティ・サイクルではなく、
まちのレンタサイクルになります。将来、コミュニティ・サイクルになるかも
しれません。
最初の1時間200円。以降1時間毎に100円。

「UMEGLE-BUS」
梅田界隈を反時計回りに周回します。一周30分。10分間隔の運行。
一乗車100円。一日乗車券200円。
UMEGLE-BUS1

グランフロント大阪南バス停

梅田というと、地下街を闊歩し目的地へ。
けっこう歩きます。それはそれで楽しいのですが、これだけ集客施設が増えると、
あちこち廻ればかなり疲れてしまいます。
特に、女性のハイヒールでの闊歩はしんどいでしょうし、高齢者や子供連れなら、
利用価値があるような気がします。

おそらく、UMEGLEについては賛否両論あることと思います。
ですが、明らかなことは、「まち」の基礎としてMobilityが不可欠な要素であり、
それが「クルマに依存しない」姿であること。
「北ヤード」の全面再開発が完了したとき、どの様な人に優しく、楽しく、
持続可能な「まち」になるのか見守りたいと思います。
北ヤード

 


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