ヨーロッパの駐輪具いろいろ
 ヨーロッパの自転車先進都市では、街中のあちこちに小規模な駐輪具が用意されている。
 あちらでは、スタンドが付いていない自転車が多いが、駐輪具が充実しているためそれでも困らないのだろう。
 私がヨーロッパで見てきた駐輪具をまとめて紹介しよう。
 まずは、鉄のパイプにワイヤー錠で結びつけるタイプ。ヨーロッパではもっとも一般的なタイプだ。
 ベルギーのアントワープにて。
 
           
 これは日本でもよくある前輪をはめるタイプ。
 アントワープ。
 鉄のパイプに結びつけるタイプだが、パイプの両側に停めた自転車同士が当たりにくいように工夫してあるのだろう。
 フランス パリ。
 オランダ、アムステルダムで広場にずらり並んだ駐輪具。
 ドイツ、カールスルーエで。映画館前にて。ぱっと見駐輪具に見えない所がおもしろい。
 ドイツ、ブレーメンのユースホステルで。単に溝が掘ってあるだけ。ごみが溜まりそう。
 これもブレーメンにて。雨が降っても大丈夫。
 デンマーク、コペンハーゲンでよくあるタイプ。
 以下、コペンハーゲンのグリーンサイクルルート沿いにあったもの。
 どれもシンプルだが楽しいデザインだ。
執筆者
合同会社自転車ライフプロジェクト 代表 藤本芳一
↑ページの一番上へ






	


